「農作業における労働災害防止体験会」が開かれました

　JA佐久浅間と小諸労働基準監督署は、6月30日、小諸市のJA北大井第一予冷庫で「農作業における労働災害防止体験会」を共催で開き、農家ら約７０人が参加しました。
　農作業における死亡事故が多く発生していることから、7月1日からの「全国安全週間」を前に、農作業中の事故を防ごうと初めて開催。当社は農作業安全ののぼり旗を掲げ、刈払機の安全な取り扱い方法の説明などに協力しました。
　体験会では「農作業における労働災害防止」をテーマに、小諸労働基準監督署が労災事故の事例を説明したほか、メーカーが機械の取り扱いの注意点や安全に配慮した保護具などを紹介。ゲストとして小諸市「農ライフアンバサダー」のタレントで実業家の武藤千春さんを招きました。トラクターの転倒角度体験機や刈払機の安全距離などを体験した武藤さんは「何気ない作業にも注意して事故を起こさないよう心掛けたい」と話していました。
　当社農機事業部は農業機械の点検や安全講習会を定期的に実施し、農作業の事故防止につとめていきます。