水稲生産者の機械除草に対する理解の増進を図ろうと、6月13日、長野県佐久農業農村支援センターが主催し、JA佐久浅間有機米部会が共催で「水田除草機実演会」を開きました。
県では、信州の美しい自然環境を守り、環境と調和した農業を進めるという意識のもと、減農薬・減化学肥料を行う生産者への支援を進めています。同部会では、効率的な除草対策に取り組んできましたが、労力負担や残草の面で課題を残しているため、今回株間除草も可能な機器を使用し、除草性能や走行性能等を確認しようと開催。弊社は「農作業安全」ののぼりを掲げ、農作業安全の啓発活動を行いました。
当日は、佐久市の有機栽培米の圃場で（株）オーレック社製の水田除草機「WEED MAN」を使った除草作業を実演。
同機器のポイントは、
〇稲を見ながら作業ができる
〇4WSで旋回性が良い
〇条間だけでなく株間もきれいにとれる
ことで、同社の実演のあと、同部会員も乗車し除草の効果を確認しました。
弊社農機事業部では、同機器の取り扱いを行い、JA佐久浅間営農経済部と連携して有機農業のサポートをすすめていきます。
